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尾崎かおりブログ
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Twitterとpixivで気まぐれに描いている猫漫画
「マイロとクロンヌ」を久しぶりに更新しました。
https://www.pixiv.net/user/46502/series/82968
ぜひ読んでみてくださいemoji

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「うちあけばなし」完売いたしました。
再版はありません。

購入済みの方はおまけをダウンロードするのを忘れずに
「購入履歴」→「注文詳細」の画面から「omake.jpg」というファイルをダウンロードしてください。
https://innobad.booth.pm/items/4998374
「犬とサンドバッグ下巻」「うちあけばなし」発売となりました!
どちらも非常に部数が少なく、入手にあたりご苦労をかけてしまいすみません。
 
犬とサンドバッグの方も、紙の本は目を疑うほどの少部数となってしまい、
全国の書店様に行き渡らせることができず、申し訳ないです。
私の漫画はいつも売れるのに時間がかかりますが、ゆっくりでも、
今までたくさんの読者さんに漫画を届けてきました。
でももう気長に売れ行きを待ってもらえる時代じゃなくなってしまいました。
この部数で終わるのは無念ですが、地道に宣伝して半年後に完売したとしても、
おそらく重版してもらうのは難しいと思います。
欲しい方は早めに買って頂けるとありがたいです。

実店舗の在庫はこちらで
https://www.shogakukan.co.jp/purchase/paper/books/09862540
ネット書店の在庫はこちらでご確認を
http://book.tsuhankensaku.com/hon/isbn/9784098625406
 
と、ここで言ってもブログやTwitterまで見てくれているガチ読者の方は既に購入してくださっていると思いますので、Twitterの試し読みをRTしたり、感想、レビューを呟いてくれればそれだけで応援となり、嬉しいです。
電子書籍でご購入の方もありがとうございます。
 
BOOTHショップの方、金額上乗せで応援するブーストという機能があり、
商品の何倍もの金額をブーストしてくださった方が何人もいらっしゃり、
恐縮至極です!!
委託倉庫からの発送なので、こちらでおまけやお礼を封入することができず、
心苦しいです。
パソコン画面の向こうでめちゃくちゃ頭を下げています。
本当にありがとうございます。
 
私は売れっ子漫画家ではありませんが、デビュー当時から読み続けてくれたり、何十年もファンレターを送り続けてくれたり、熱烈に応援してくれるファンの方がちょっぴりいるおかげで支えられています。
「うちあけばなし」はそんな身内みたいなファンの人に、うっかりこぼしてしまった愚痴みたいな本でもあります。

ご笑納いただけましたら幸いです。

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追記:「うちあけばなし」一旦品切れしましたが、追加分近日入荷予定です。
欲しい方は商品ページの「入荷お知らせメールを受け取る」と言うところをクリックしておいてください。
入荷次第の発売開始となります。
もう重版予定はないので、お買い逃しなきようお願いいたします。

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犬とサンドバッグ下巻、912日発売
ですが、
紙の本の方は予約しないと買えないような部数となってしまいました
何卒事前のご予約をよろしくお願いいたします。
 
もう一つお知らせがあります。
https://innobad.booth.pm
こちらのBOOTHショップにて「うちあけばなし」という、自分で作った趣味の本を通販します。
発売日は犬とサンドバッグと同じ912日頃を予定しています。
(BOOTHの倉庫稼働状況によって入荷が遅れる場合があります)
 
10代~20代、30代、40代、それぞれに書いた文章と、
ここ10年に撮り溜めた写真をまとめた本です。
絵や漫画は1ページもありません。
私の作るものならなんでも興味あるという人以外にはお勧めしません。
昔ホームページに載せてた「パパのポケット」「神様のチケット」「狼と太陽」なども収録してます。
漫画家としての現状についても激しめに吐露しています。
私はたまたま商売になったのが漫画だっただけで、
本当はアウトプットは漫画でなくてもいいといつも思っているのです。
 
少部数。再販、イベント出展の予定なし。
ほぼ自分用に作った本です。
それでも欲しい方だけどうぞ。
買った方は内容の口外はしないでください。
 
事前にアカウント登録とショップフォローをしていただくと、スムーズにお買い物できます。
フォローしていただいた方には、メッセージにて入荷をお知らせ予定です。
Twitterでも入荷次第お知らせします。
 
他にもpixiv factoryでグッズ作っていたら楽しくなっちゃって、
缶バッジ、メモ帳などもショップに置いてます。
本とは発送元が違うので、本とグッズを同時に買っても送料は別になります。すみません。
購入の際ブーストで応援してくださる方もいて、本当にありがとうございます!
商品全てファクトリーか倉庫からの発送なので、
個別にお礼のおまけなどお送りすることができず心苦しいですが、
お気持ちはしっかり受け取っております。
どうぞご無理のない範囲で、楽しくお買い物してください。
 
よろしくお願いします。

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お久しぶりの更新です。
無事連載が終わりまして、912日「犬とサンドバッグ」下巻発売になります!
例によって、紙の本の部数は少なくなると思うので、地方の書店には発売日に入荷されない可能性があります。
紙の本をお求めの方はどうぞご予約をお願いいたします。
ご贔屓の書店さんがある方は、お手間ですが実店舗でご予約されると書店さんの利益にもなるかと
自分で言うのもなんですが、とっても面白いです!
一巻の面白さが100とすると250くらい面白いです!
何卒よろしくお願いいたします!
 
追記:去年の誕生日にプレゼント贈ってくださった方へ
実は私のところへ荷物が届く過程で、おそらく盗難に遭い、プレゼントを受け取れませんでした。
警察にも相談して探してもらいましたが、荷物は見つからず。
盗った人がブログやSNSを見ていることも考えて、すぐにお伝えできませんでした。
プレゼントの内容は編集部から聞いており、お気持ちだけはしっかりと受け取りました。
ありがとうございました。

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Twitterでちょっと書いた「共感覚」の話の続き。

私は「共感覚」というものがあるようで、文字や数字や色や音楽などに色をがついてる感覚があります。
共感覚はオーラとか霊感とかスピリチュアルなものではなくて、
(混同してる人がたまにいますが)
言語、視覚、聴覚や嗅覚などを処理する脳の領域がきちんと区切られていなくて、音楽を聞いてるのに味を感じるとか、匂いを嗅ぐと形を感じる、というように、感覚刺激を受けると別の知覚も連動して働いてしまう現象らしいです。

画像は、自分が感じているひらがなの色を書き出してみたもの。
実際に視覚でこのように、文字に色がついてるのが見えるわけではなく、黒で印刷された文字は黒く見えるのですが、モノクロで印刷されたりんごの写真を見ても「りんごは赤い」という概念は変わらないように、私にとってひらがなの「あ」は赤いものなのです。

共感覚を持つ人には、音に味を感じたり、匂いに形を感じたりと、いろんなタイプがいますが、私はとにかく文字にも数字にもアルファベットにも色がついてるタイプで、音楽を聞いてもこの曲は緑で、この曲は赤いというように、必ず色を感じますし、芸能人にも、友達にも、家族にも、みんな色がついています。
漢字にも色がついていますが、音読みと訓読みで色が変わったりします。
そして数字には性別やキャラクターまであります。

例えば、数字の2は水色で爽やかな少年
3は黄色で太った男の人
8はワインレッドでトランスジェンダー
1〜10の中で女性は4だけで、紫っぽいローズピンク色をしています。

どうして頭の中がこんなことになってしまったのか。
これは少しだけ記憶があって、子供の頃見た数字の絵本みたいなものに、数字の「2」は湖に浮かぶスワンの絵が描いてあった気がするのです。
その水色が頭に残っていて、昭和の時代水色は男の子の色だったので、少年のキャラクターになったのではないかと。
「3 」は絵本の挿絵で、雪だるまの絵だったかも?
とにかく太ったイメージで、太った人=戦隊モノのゴレンジャーのカレー好きなキレンジャーを
を連想してしまって、そこから「3」に黄色の色がついてしまいました。


私は絵や色が好きだったので、子供の頃文字や数字を覚える時に、そこに一緒に描かれていた絵や色やその場の風景や思い出など、関係ないものまで一緒にファイリングしてしまったことが原因と思われます。

赤ちゃんの頃は感覚を処理する脳の領域が曖昧で、例えば、強い光と強い音と言う刺激を区別できずに、どちらもただ衝撃と感じるようですが、大人になればちゃんと五感の区別がついてくる。
共感覚の人は、この区別が未だに曖昧なところがあるのではないかという説を本で読みました。

どうやら脳みその間仕切りがちゃんとしてないせいで、私はどんどん思考が横飛びします。
例えば、最近トイレの中で「火垂るの墓」の映画を思い出して号泣してしまいました。
なんでそんなことになったのか、数分前まで遡ってみると、
その時自分はお腹を壊してしまっていて、
そのことから突然火垂るの墓の節子のセリフ、
「うちな、おなかおかしいねん」「もうずっとビチビチやねん」
というのが節子の声で脳内で再生されて、
その後、栄養失調でお腹の調子がおかしいのに、医者に行っても無碍に扱われる「火垂るの墓」の兄妹の姿などが芋づる式に浮かんできて、トイレの中で排泄しながら「戦争…早く終わって」と世界平和を願って号泣するという、意味不明な状態になっていたのです。

カレーを作ろうと思ったら、普通はカレー粉と肉と野菜を買いに行こう、というように思考は一列に進みますが、私の場合、カレーを作ろうと思ったら、2時間後海にいる、というような、間が繋がらない思考をしているのです。
なぜ海にいるのか?
トイレで節子の声が聞こえてきた時みたいに、自分の中では理由があるのですが、
なぜそうなったのかを遡ることは、普段はほとんど不可能です。
(実際にカレーを作るときは集中しているのでちゃんとカレー作れます。日常生活にあまり支障はないです)

この横っ飛び思考は、漫画を描く能力に間違いなく深く関係しています。
私は物語を考えて作っているのではなく、自分で考えてもいない物語が突然降って来る、ということは度々書いていますが、脳の配線がごちゃごちゃになっているが故に、一つの刺激でいろんな記憶が呼び起こされたり、頭の中の様々なスイッチが無秩序に押されるうちに、横っ飛び思考の連想ゲームがはじまり、自分でも想像もつかないようなものにたどり着いたりしているんだと思います。
そのように、自分でもよくわからない「ゾーン」に入った時に、物語は降りてくるのです。

共感覚がない人に共感覚のことを説明すると、頭のおかしい人みたいに思われることもあるので、普段は説明しないのですが、どういう原理でそうなってるのか、一度丁寧に解説してみたくて書いてみました。
共感力は、厨二病的な特殊能力とかではなく、考え方や感じ方の癖みたいなものです。
でも自分から共感覚がなくなったら、漫画を描く事は多分できなくなると思います。

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「犬とサンドバッグ」上巻
ついに発売となりました〜

三省堂書店(実店舗のみ。ネット通販は除く)でご購入の方には特典ペーパーが付きます!
ペーパー付きの商品品切れになることもあるので、詳しくは各店舗の書店員さまにお問い合わせください。
三省堂海老名店様では色紙も展示していただいています。

犬とサンドバッグの舞台は架空の離島ですが、愛知県、南知多の日間賀島と篠島をモデルにしてます。
あくまでモデルで、本当の島とはいろいろ違っててごめんなさい。
何度か取材に足を運びましたが、猫がたくさんいて、迷路のような路地を歩き回るのが楽しく、とても良き所でした。
地元の人が読んでくれたりしたら嬉しいんだけどな〜✨














はしゃいでブランコに乗ってみた。
作中で松の枝にぶら下がってるのは違う物ですが…

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3年ぶりのコミックス「犬とサンドバッグ」(上)が
12月12日ごろに発売となります!



男性編集者たちには散々「主人公は若い女にしろ」と言われましたが、無視してw
主人公の陽向日子(ひむかいにちこ)はもうすぐ35歳の昭和の女。
小さな故郷の島で、犬系年下男子と恋物語が始まります。
アラサーアラフォーのお姉様方にも、綺麗なお姉さまが大好きな男子にも、張り切ってお勧めいたします。

いろいろ大変な時代ですが、丁寧に、編むように作った小さな物語が、皆様の心を少しだけ温めますよう祈っております。
どうぞひとつお手元にお迎えくださいませ。

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「犬とサンドバッグ」作品紹介ページと試し読みが公開されています。
ぜひご覧ください。
https://bigcomicbros.net/work/72855/

タイトルロゴは「昭和のヤクザ映画みたいにしてください」とオーダーしました。
離島が舞台の、ちょっと古風な大人の女性と、犬みたいな男子の、多分恋愛もの。



プレゼン用のキャラ表です。
日子は名前に2回太陽が入っているのが良いですね。
モモちゃんの趣味は手芸です。
いつもお手製のふしぎな人形をリュックに付けています。

続きをお楽しみに!

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