この度「神様がうそをつく。」のサウンドドラマが発売されることになりました。
発売日、ご予約方法など詳しい事はこちらのtwitterアカウントでアナウンスされています。
https://twitter.com/kamiuso_sound
このサウンドドラマは、なんと声優さんスタッフさんたちの完全自主制作となっています。
ある日編集部に声優の種﨑敦美さんから熱いメールが届き、「神様がうそをつく。」が大好きで、ドラマCDや朗読会など、何か形にしてみたい! というご連絡を頂きました。
その後、種﨑さんと意気投合されたという小林裕介さん始め、有志の声優さんやスタッフさんによって、ある日、本当に完成した音源が送られてきました。
こんな幸せがあって良いのでしょうか!?
長年漫画家をしていて、アニメ化など、他メディア化はやはり夢見たりするのですが、一度も叶ったことがなく…
それがこのような形でプレゼントされるなんて…
もちろんプロの声優さんに自分の作品を演じて頂くのも初めてで、
最初は照れ臭くて照れ臭くて、もんどり打ちながら聞きました。
でも聞いていると勝手に頭の中に映像が流れてアニメ化されていくようで、
そのうち自分で描いたことも忘れて、所々涙ぐんでしまいました。
子供達の泣き声が特に刺さります。
音楽もオリジナルで美しく、
個人的に、理生がお父さんを目撃するシーンで、踏切と電車の音が入ってるのが凄く良いと思いました!
いつも漫画を描いている時は、私にはずっとキャラクターの声が聞こえているので、
もしアニメ化とかで、知らない人が声を当てたら、
私の中のキャラクターの声が変わってしまうのは少し嫌だなあと思っていたんですが、
確かに、プロの声優さんの声はすごく強いから、変わってしまうんだけど、
でもそれは変な違和感ではなくて、私の頭の中にある元の声と声優さんの声がブレンドされて、新しい音色になったような、キャラクターに誰かの愛が混ざって帰ってきたような、とても優しく心地よいことでした。
ずっと1人で描いているから、誰かが私の先品を作り替えるということはとても新鮮で、くすぐったく、幸せな体験でした。
声優の皆さん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!!
ぜひ沢山の方々に、瑞々しく愛情いっぱいの声と音楽を堪能していただけたらと願います。
よろしくお願いいたします。
今年でメトセラ完結10周年ということで、
pixivとtwitterに過去のメトセラ同人誌の原稿を一部再掲しました。
twitterの方は#メトセラ10周年タグで記念のユカ誕が行われております。
ぜひ一緒にお楽しみください。
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